Episode– category –
オーナーのKei、スタッフのNana、友人、カフェに訪れるお客様が登場人物となり繰り広げられるエピソードの数々、過去から現在、そして未来へと続く不思議な記憶の鏡を通して、ファンタジーでミステリアスなストーリーが、非日常と隠れ家的な癒しをお届けします
-
98th Episode 『癒しのスィートポテト【A soothing sweet potate】』
東甘堂のやきいもだ~ 「おぅ、Nanaちゃん、お芋さん好きだろう?美味しい差し入れ持ってきたよ」 「わぁ~い、Konさん、いつもありがとう、嬉しいな」 「いつもすみませんね、お気遣いありがとうございます」 「いやいや、毎日、オーナーの美味しいコーヒ... -
97th Episode 『思ってもみなかった【Never thought 】』
懐かしいいたずら 朝陽が差し込む部屋の風景は、昨夜見た時よりずっと素敵な配色だった (ホント、綺麗な部屋だな、この広いベッド、クイーンサイズ?) ベッドを整えてリビングへ行くと、昨夜の宴会の後は綺麗に片付いていた (Shintaroさんに全部やらせ... -
96th Episode 『心の闇【The darkness of mind】』
波に浮いたり沈んだりする感じ 真っ暗な海の底に沈んでいるみたいにふわふわと体が浮いている 「ん?これは?どこなんだろう」 ドラマの回想シーンの様に途切れ途切れの画が映っている 「あれは誰?誰かと誰かが話しをしているの?もしかして、若様?後ろ... -
95th Episode 『罪の意識【A sense of guilt】』
ある意味罪なんだよねぇ 「ねぇ、Shintaroさん、憶えてる?まだ、私が訓練生になったばかりの頃、馬から落ちそうになった事」 「あぁ、あの時は本当にヒヤッとしたな、弓が馬に刺さって暴れだして」 「まだ、上手に乗りこなせていなくて、Shintaroさんに助... -
94th Episode 『本当の狙い【The Real Target】』
そんな気がしていたんだ 流れる景色が色とりどりの灯りが走っている様に見える、ふと気が付くと、とうに自宅を過ぎていた 「あれ?Shintaroさん?」 「なんだか、ちょっと飲みたい気分なんだけど、うちで飲まない?疲れた?」 「あ、ううん、いいけど、っ... -
93rd Episode 『残る虚しさ【An empty feeling】』
月明かり、しかも満月の夜 物陰からこっそり様子を伺っていた人物がいた 「兄上、何やら面白そうなお話しじゃありませんか」 「これは、これは、若様の弟君ではありませんか」 「先ほどからお話しは聞かせて頂きましたが、どうやって手に入れたのですか」 ... -
92nd Episode 『遠い記憶【A distant memory】』
陽の光に当てても映らない 「若様、どちらへ行かれるのですか?今日はどなたもこの門からお入り頂く事はかないません」 「そうか、一年に一回行われる道具の清めの日であったな、道を変えよう」 (幼いころ、何度か、迷い込んだ事があった、確か、秘密の通... -
91st Episode 『意味不明な言葉【It doesn’t make sense】』
お互いを思いやる気持ちですわね 「Nana、戸締りしっかりお願いね」 オーナーKeiとNanaが店を閉める準備にバタバタと動いている そんな中でもマイペースでコーヒーを味わうMiyuさん、貫禄のオーラが光っている 「冷めても美味しいわね」 「Shintaroさんも... -
90th Episode 『七星の道具【Arms of the Seven Stars】』
自身が鏡その物なんです カフェの壁時計が時を告げ、カフェの一日も終わりに近づいている ドアベルが鳴り、Miyuさんのご来店 「Miyuさん、すみません、忙しいのに呼んじゃって」 「いいわよ、まぁ、顔見たかったし、それとあなたに聞きたい事あったのよ」 ... -
89th Episode 『記憶を映す鏡【Mirror to reflect memory】』
もう、それ以上言わなくていい Nanaのアパートに着くと、部屋のすぐ前にある駐車場に車が無い こんな時間にどこへ行っているんだろう、何となく拍子抜けした感じと同時に、何かあったんじゃないかと悪い方へ考えが及ぶ アパートのドアノブにオーナーKeiか...