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オーナーのKei、スタッフのNana、友人、カフェに訪れるお客様が登場人物となり繰り広げられるエピソードの数々、過去から現在、そして未来へと続く不思議な記憶の鏡を通して、ファンタジーでミステリアスなストーリーが、非日常と隠れ家的な癒しをお届けします
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118th Episode 『迎え入れる瞬間(とき)【The moment to welcome】』
このケーキ、センス良いよ 「こっちの方は、ほぼ、準備は終わりましたよ」 「あら、Renさん、そしたらグラスや食器類をカウンターに出すお手伝いして下さるかしら」 「もちろんですよ、オーナー」 嬉しそうにカウンターの中へ入りオーナーの横でおしゃべり... -
117th Episode 『パーティーの準備【Preparing for the party】』
得意の聞こえないふりだ 看板には臨時の営業時間のお知らせがアナウンスされている 「もうお花の準備は出来てるからね」 「Katsuさん、ありがとうございます、Nanaは今日はいつもより遅めの時間で来る事になってますから」 「うん、わかってるよ、サプライ... -
116th Episode 『旅立ちのエール【Farewell party】』
送る人たちの寂しさも 「でも、よく受け入れてくれたわね、Shintaroさん」 「そうですわね、Nanaの決心も堅いようですから、引き留めても無理だと思ったんでしょうね」 「Nanaはもう来週発つの?」 「それだったら今週末に旅立ちパーティーでもしましょう... -
115th Episode 『本当に運命の相手なら【If we’re really destined】』
綺麗に終わりにしよう 流れる景色が秋色に変わったのが夜でも感じられる街の景色、Shintaroさんが長袖の裾を少し折り曲げている 「風がひんやりするね」 「うん、あのね、ちょっと話したい事があって」 「うん、ここじゃ話しにくい事?」 「そんな事ないけ... -
114th Episode 『決意の旅立ち【Departure of determination】』
強くなりたい その日の夜、仕事を早めに切り上げたMiyuさんとオーナーKeiが二人並んでカウンターに座っている 洗い物をしながらちらちらと二人を見るNana 「もう、二人でそんなにじっと見ないで下さいよ」 言葉は無く、ただ、黙ってコーヒーの香りに包まれ... -
113rd Episode 『再びアメリカへ【Back to the United States】』
誰にも止める事は出来ないさ 陽の光がキラキラと窓を照らす朝、カフェには涼しい風が吹いて過ごしやすい季節 「朝晩はぐっと涼しくなりましたよね」 「そうね、モーニングコーヒーも美味しく頂けるわね」 エントランスの花壇を管理してくれているKatsuさん... -
112nd Episode 『一緒にいられる時間【Time to be with you】』
海の見えるカフェって夜もいいよね ドアベルが鳴り、Shintaroさんが看板を持って入って来た 「あらあら、いつもすみませんね、Shintaroさん」 「いえいえ、大丈夫です、どこに置きますか?」 慌ててNanaが入って来て、「ごめんね、駐車場にゴミが落ちてい... -
111st Episode 『豊かな味わい【Good coffee at Coffee Soldier’s】』
コーヒーのある生活って豊かだなぁ 「陽が短くなって来ましたわね」 「もう少ししたら会社帰りのお客様がいらっしゃる時間ですね」 「雨、降って来るのかしら」 ドアベルが鳴り、常連のお客様、Jinさんのご来店 「あら、Jinさん、お疲れ様ですわね」 「ど... -
110th Episode 『誰かの幸せのために【For someone’s happiness】』
複雑な気持ちだった デリバリーから戻ったNanaが突っ立っている 「あら、お帰り、早かったわね」 「話しすり替えないで下さいよ、今のSakiさんの話しってなんですか?」 「別にすり替えてないわよ、あなたに隠していたという訳ではないし」 「そうですわ、... -
109th Episode 『本気のスペシャルティ【Soldier】』
守り続けた一握りのコーヒー豆 賑やかなひと時が流れているカフェの午後、カフェの常連のお客様でもあり、カフェケイズを支えるメンバーでもある人々が集う奥のホール席は、いつも企画の打ち合わせに使われている 忙しく国内外を飛び回っているデパートの...