カスタマイズか、いいかもしれないね
「今日のパーティーの主役なんだから、片付け手伝わなくて良かったのに」
「大丈夫です、それに、まだ帰りたくなかったし」
「さぁ、お疲れ様でした、もう、こちらへ来て休んで下さいな、暖かいコーヒー淹れますから」
「やれやれ、片付いたな、Shintaro君お疲れ様だったね」
「Katsuさんもお疲れ様でした」
「あら、Nanaったら、まだもぐもぐとお花のケーキを食べているの?」
「Miyuさん、あげませんよ、これは」
「まぁ、ケチな子ね、Shintaro君が、Nanaのために贈ったんだから取らないわよ」
「相変わらず仲がいいねぇ、お二人さんは」
「ねね、Katsuさんのお花屋さんで、”食べられる花束あります”って貼り紙したらどうかな?Cake.jpとコラボ?」
「ええ?花屋でケーキを扱うのかい?」
「うん、だって、ケーキと花束って幸せのベストマッチでしょう?だけど、お花はお花屋さん、ケーキはケーキ屋さんって、別々の所へ買いに行くじゃん?その場でお花にあうケーキとかケーキにあうお花とか相談できるでしょう?時には作りたい花の種類で花束ケーキってのも有りでしょう?」
「ほぅ、お花屋さんでケーキか、Nanaちゃんは発想が違うねぇ~でも、面白いなぁ、それ」
「ここにプロの広告マンがいるんだから、カッコイイポスターでも作ってもらったら?いいよね?Shintaroさん」
「カスタマイズか、いいかもしれないね」
「ねぇ、このCake.jpのサイトで自分のケーキをカスタマイズ出来ますのよ、食べる楽しみにプラス、自分で選らぶ楽しみね」
「いいですね、オーナー、自分でカスタマイズしたケーキが届くのを待つって、うん、ワクワクするんじゃないかな」
「お母さんやお父さんが、子供と一緒に選んだりするのって、なんかいいよね、ちょっとしたイベント気分で」
「大切な人へ贈るのも、その人の好みに合わせてあげられるし、ねぇ、Shintaroさん」
「ええ、確かに、このCake.jpのすごいところは、カスタマイズの様にオリジナリティを表現出来るもの、高級店や有名パティシエのケーキやスィーツ、子供にとっては空想や漫画の世界との共有、アレルギー対応や、ペット用、洋菓子のみでなく、和菓子に至るまで、本当に選択肢が多いんですよ」
「そうだよね、多くの種類を扱うのって大変でしょうね」
「小さな街のケーキ屋さんも、チェーン店の様な大手のお店も、一か所にはこんなに多くの店舗を集める事は出来ないけれど、ネットというツールを使う事で、多種多様な情報をここから得られるんです、一人では出来ない事も沢山のお店を結ぶ事で可能にし、ケーキという夢を届けたんですね」
「そっかぁ、そんな事出来ちゃうCake.jpってどんな会社なんだろう?社長さんってすごい人なのかな?どんな人が働いてるんだろう?って思っちゃった」
「そうだね、Nanaちゃん、アメリカでもっと色んな勉強して、経験をして来たら、きっとNanaちゃんもすごい事出来るさ」
皆、にこやかに頷いている
「あっ、そうそう、うちのKei’sコレクションの可愛い小さ目バッグで、中にスィーツとか入れたらどうかな?って、この缶のケーキとか瓶に入ったパフェとか、プレゼントにも喜ばれるんじゃないですか?次の企画で考えてみて下さいよ」
「あっははは、もう既にその発想があるって事は、素質十分じゃないか?」
「えへへ、もう~、Katsuさん、でも、私、頑張ります!」
「そうね、頑張っていらっしゃいね」
「じゃ、そろそろ、帰るとするか、Nanaちゃん、後、三日間は、朝、花壇のお水頼むよ」
「私も帰るわ、Ren君、送ってってあげるわよ、通り道だから」
「Haruさん、ありがとうございます、お願いします」
「皆さん、本当にありがとうございました、今日はとっても楽しかった、ホントに嬉しかったです」
最後まで、残って片付けをしてくれていた、Katsuさん、Renさん、Haruさんが帰って行った
「良かったわ、Nanaがそう思ってくれたら、私達も嬉しいわね」
「まぁ、Miyuさん、らしくない発言じゃありません事?」
「そう?」
思わず零れた言葉に、ちょっと照れくささを感じているMiyuさん
「じゃ、私達もお開きにしましょうね、Shintaroさん、Nanaの送りを頼みますよ」
Nanaは何度もお礼を言って、Shintaroさんと共に扉の向こうへ消えて行った
「私達も帰ろうか」
「そうですわね」
そう言いながら、ぼんやりした寂しさが二人の心に居座って、中々、席を立てない二人なのでした
こちらのEpisodeも是非ご覧くださいね↓
119th Episode 『乾杯!【Cheers!】』 | Cafe Kei’sから始まるストーリー (cafekeis.com)
【Cake brings us】
Nanaの驚きのアイデアや、Shintaroさんのお話しを聞いていて感じた事は、結局、人と人を繋ぐ事は幸せに繋がるという事ではないかなって思います
今回はCake.jpのオーダーカスタマイズケーキ、和のテイストのスイーツや、カジュアルな瓶や缶に入ったスイーツをご紹介致しました、色や形、飾り付けなど皆さんもカスタマイズケーキに挑戦してみてはいかがでしょうか
Nanaがストーリー内で、”Cake.jpってどんな会社?”って興味を持っていましたね、そんな疑問に、明日のOwner Kei ’s Choiceのコーナーで、ちょっとだけ覗かせて頂こうと思います
また、人気のクリスマスケーキもご紹介致しますのでお楽しみに!
コメント
コメント一覧 (2件)
クリスマスケーキも きっと素敵でしょうね。
楽しみです。
み~ちゃんさん、いらっしゃいませ
いつもご来店ありがとうございます、どうぞ、ゆっくりしていって下さいね
クリスマスのケーキは可愛い物からしっとり大人のケーキまであります
子供も喜びますが、大人だって楽しみですよね
み~ちゃんさんの大切な人と素敵なクリスマスのひと時を!
オーナーKei